2002年冬コミ参戦日記

 2002年の12月29日。冬コミにて当サークル情報誌、マジック玉手箱vol.1を販売に行きました。正直初めての「電源不要ゲーム」ジャンル。 加えて文章中心本ということもあって、どのくらいのお客さんが来てどれだけ本が売れるのかまったくのめくら状態でした。
ところが、その心配はよそに多くのお客様にご来店?いただいてびっくりしました。それと同時に「この分野でもマジックを愛してくれる人々と交流できるのだなー」とうれしい思いに浸れました。
この場を借りて、会場にて当誌を手に取ってくださった皆様に感謝いたします。
 さて、当日は両隣のサークルさんと仲良く話すことが出来ました。右隣の方は「黙示録」369枚!をカードシートに入れてテーブルクロス代わりにしていると言うすごい方でして、ヴィンテージ環境の大会を主催していらっしゃるという古参の方でした。 スタンダード環境や構築大会だけがマジックではない、という私の意見にも賛同してくださり、いろいろ楽しいお話を聞けたりしました。(なんでもロン・フォスター氏から直接『レギオンはクリーチャーオンリーだ』という情報を聞いたとか何とか!) 左隣の方はスタンダード環境下の一風変わったレシピ集を販売しておりまして、左から順に『スタンダード構築』『リミテッド関係(私)』『オールドファッション』とバランスの取れた?コラム集が並ぶ形となりました。 他にはプロキシのカードを販売していた方などもおり、計10サークルほどマジック関係のブースが並んでいたようです。 ところが右隣の方に言わせると「夏より客数が少ないなー」とのこと。ふーむなぜだろう、と思っていた私は右隣の方に重要なことを教えていただきました。

「今日はFinalsの決勝だからなー」

おお!なるほど!!そりゃあコミケどころじゃないわな(笑 正直失念しておりました。 またご来店いただいたお客様の中にはやはりというかスタンダード構築の記事を期待していた方が多いようで、リミテッドだけではなくそちら方面の情報も提供できればいいな、と考えました。 やはり構築は華ですからね!でもがんばってリミテッドのよさも布教していくつもりです。 リミテッドもいいんですよ!ホント
 というわけで夏は更なるお客様の獲得ともに、充実した記事を書いていかねばならないなーと実感しましたとさ。

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